憎いあんちきしょう!
毎年というか一年通してこいつらに悩まされております。。。
マメハモグリバエ |
---|
【主な寄生植物】
マメ科:ダイズ,エンドウ
ナス科:トマト,ナス,ジャガイモ,ピーマン
セリ科:セルリー,ニンジン
キク科:シュンギク,レタス,キク,ガーベラ,マリーゴールド
アブラナ科:ハクサイ,ダイコン,チンゲンサイ
ユリ科:ネギ,タマネギ
アカザ科:ホウレンソウ
その他:宿根カスミソウ,トルコギキョウ
|
成 虫 | 幼 虫 | 被害(きく) |
---|---|---|
成 虫 | 蛹 | 被害(トマト) |
トマトハモグリバエ |
---|
【主な寄生植物】
ナス科:トマト,ナス,ピーマン,ペチュニア
ウリ科:キュウリ,メロン,カボチャ,シロウリ,ヘチマ,スイカ,マクワウリ
マメ科:インゲン,大豆,アズキ,ササゲ
キク科:シュンギク,ゴボウ,マリーゴールド
アブラナ科:ハクサイ,キャベツ,コマツナ,ブロッコリー,ダイコン,カブ
|
成 虫 | 蛹 | ||
成 虫 | 被害(きゅうり) | 被害(トマト) |
アシグロハモグリバエ |
---|
【主な寄生植物】
ナス科:トマト,ピーマン,ペチュニア
ウリ科:キュウリ,マクワウリ,カボチャ
セリ科:セルリー
キク科:シュンギク,アスター,マリーゴールド
アブラナ科:ハクサイ,チンゲンサイ
ナデシコ科:宿根カスミソウ,カーネーション
ユリ科:ネギ
その他:ホウレンソウ,トルコギキョウ ,インゲン
|
成 虫 | 幼 虫 | 被害(きゅうり) | |
成虫と産卵痕 | 蛹 | 被害(ガーベラ) | 被害(小ねぎ) |
ナスハモグリバエ |
---|
【主な寄生植物】
ナス科:トマト,ナス,ジャガイモ
ウリ科:キュウリ,メロン,スイカ
アブラナ科:ハクサイ,ダイコン
ナデシコ科:宿根カスミソウ
|
成 虫 | 成 虫 | 蛹 | 被害(宿根カスミソウ) |
ネギハモグリバエ |
---|
【主な寄生植物】
ユリ科:ネギ,タマネギ,ラッキョウ,ニラ
|
成 虫 | 成 虫 | 成虫と産卵痕(ネギ) | 被害(ネギ) |
ナモグリバエ |
---|
【主な寄生植物】
マメ科:エンドウ,ソラマメ,インゲン,ササゲ,アズキ,ダイズ,スイートピー
キク科:レタス,シュンギク,キク,キンセンカ,アスター
アブラナ科:ハクサイ,ダイコン,キャベツ,カブ
ナス科:トマト
ウリ科:メロン,スイカ
|
成 虫 | 被害(キク) | 被害(シュンギク) |
幼 虫 | 葉内の蛹 | 蛹 |
トピックス「ハモグリバエ類の多産系は?」 | ||||||
よく似た3種類の雌成虫の寿命と一生の間に生む卵の数を調べた結果です。 雌は死ぬまで産卵を続けるため,寿命が長いほど多産系であることがわかります。 ハモグリバエの寿命と産卵数
|
ハモグリバエ類を正確に見分けるには,顕微鏡を用いた専門的な方法が必要ですが,ここで取り上げた6種類について,比較的簡単に見分ける方法を紹介します。 |
ナモグリバエと他のハモグリバエ類の違い |
---|
|
第1図 ナモグリバエと他のハモグリバエ類の成虫 |
ネギハモグリバエと他のLiriomyza 属の違い |
|
第2図 Liriomyza 属成虫の識別点 |
加害植物からの見分け方 |
---|
|
トピックス「ハモグリバエ類の越冬
|
【参考資料】 | |||
本ページは,本県の調査結果のほか以下の資料を参考に作成しました。 | |||
(1)岩崎 暁生ら (2000)植物防疫54(4):142~147 | |||
(2)岩崎 暁生 (2003)今月の農業47(7):19~23 | |||
(3)岩崎 暁生ら (2004)植物防疫58(1):13~19 | |||
(4)岩崎 暁生 (2004)今月の農業48(12):17~21 | |||
(5)小澤 朗人 (2003)今月の農業47(7):34~38 | |||
(6)西東 力 (2004)今月の農業48(12):28~32 | |||
(7)徳丸 晋 (2002)今月の農業46(10):13~17 | |||
(8)徳丸 晋・阿部 芳久(2003)日本応用動物昆虫学会誌 47(4):143~152 | |||
(9)山村 裕一郎(2004)今月の農業48(7):46~47 |
0 件のコメント:
コメントを投稿